いろいろある春。
春の陽気に心も体もついていかない…
そんな時には「春なのに」を聞いています。
柏原芳江さんの、澄んだと歌声と沁みる歌詞。
今朝も食器を洗いながら口ずさんでいました。
春がテーマの曲は、名曲がたくさん。
私の春ソングNo1は、スピッツの「チェリー」。
エレファントカシマシの「四月の風」は、どこか希望を感じさせる歌詞が良い。
「悲しみの果て」も、ずーんと落ち込んだ時に聞くと救われます。
ヒステリックブルーの「春~spring~」。
活動期間は短かったけど、いい曲が多かったと思います。
もう二度と新曲が聞けないのが残念…
「ふたりぼっち」も名曲でしたね。
イルカさんの「なごり雪」も王道。
海援隊の「贈る言葉」。
イントロが流れると、金八先生が土手を歩く姿が脳内で再生され、鼻の奥がツンとしてしまいます。
そんな数ある名曲の中でも、ふと口ずさんでしまうのはなぜか「春なのに」。
流れる季節たちを ほほえみで送りたいけれど
春なのにお別れですか
春なのに涙がこぼれます
春なのに
春なのに
ため息またひとつ
「春なのに」 作詞・作曲:中島みゆき
中島みゆきさんの曲は深くて、本当にため息が出てしまう。
でも、その仄暗さに救われる時も多いです。
一度聞くと頭の中で流れ続ける「春なのに」。
春だ! 桜だ! という気分にイマイチなれない。
そんな時は、「春なのに」の世界にどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか。