☆2023.1.4 更新☆ 2023はどんな年に?

お風呂は「追い焚き」「追い炊き」? 送り仮名は?

お風呂は追い焚き
5460160によるPixabayからの画像

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「お風呂を後からもう一度わかすことを表す」ことを表す場合、漢字は「追い焚き」「追い炊き」?

校正の仕事をしていると、当たり前のように使っていた言葉でも、「あれ、本当に正しいのかな」と、立ち止まって考えることがあります。

「追い焚き」「追い炊き」それぞれの意味を、辞書で確認してみました。

顧客からの指示書に記された「お風呂の追い炊き」の赤字

とある住宅関連会社さんのチラシを校正していた時のこと。

顧客の担当者から入った赤字(=原稿内のここをこう直してほしい、という指示書)に、
お風呂に追い炊き機能あり」と書かれていました。

んん?
お風呂の場合「追い焚き」では?
と思ったものの、手書きで、かつ何箇所も書かれているのを見ると、自信が揺らいできます。

顧客の社内ルールとして、あえて「追い炊き」としているのか?
資料やホームページなどを調べてみますが、特に記載は見当たらず。

次に、一般的にはどうなのか、ネットで検索。
確かに、お風呂の「追い炊き」と書かれているケースもある

うーーむ。
確かな答えが出ない場合は「辞書で調べる」が校正の鉄則だ!

「追い焚き」「追い炊き」それぞれの意味を辞書で調べる

それぞれの意味を、「三省堂国語辞典七」から引用。

わかした ふろがさめたときに、もういちど わかすこと。

三省堂国語辞典七

たいた ごはんがたりないときに、もういちど たくこと。

三省堂国語辞典七

三省堂国語辞典では、「追い焚き」と「追い炊き」を明確に区別して記載されていました。

ちなみに「広辞苑第六版」では

おいだき【追焚き】
①(「追炊」とも書く)炊いた飯が不足して、さらに炊き足すこと。
②風呂の湯がさめたとき、もう一度火をたいて沸かすこと。

広辞苑第六版

となっており、いずれの場合も「焚き」の表記がベースで、「ご飯を追加でたく」場合は「炊き」でもOKという解釈でしょうか。

どちらにせよ、「お風呂を追加でわかす」今回のケースは「追い焚き」にした方がよさそうです。

まとめ

以上をまとめると、

お風呂をあとからもう一度わかす→「追い焚き」

たいたご飯が足りなくなって、もう一度たく。→「追い炊き」(または「追い焚き」)

ちなみに、
送り仮名も「追い焚き」「追焚き」「追焚」「追い焚」と、いろいろなパターンが考えられますね。

私の勤務先では、商業印刷の場合は「顧客の表記ルールに則る」のが原則。

顧客に表記ルールがない場合は、「紙面で統一がとれていればOK」としています。
※たとえば、「紙面のスペースがあまりなければ、文字数を節約した”追焚”表記にする」など臨機応変に。

日本語は、少しの意味の違いでも異なる漢字となるのが奥深いですね。

「ん?」と感じたら、ネットや辞書で調べることが大切だとあらためて思いました。


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