☆2023.1.4 更新☆ 2023はどんな年に?

40代・ほぼ未経験で校正者を目指した理由

校正者に向いている人
hudsoncraftedによるPixabayからの画像

※本ページにはプロモーションが含まれています。

私が商業印刷の校正者になるまでの軌跡をまとめてみました。

「校正の仕事に興味がある」方はもちろん、「これから手に職をつけたい」「40代半ばの就職って?」という方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

これまでの歩み

時をさかのぼること20数年、新卒で小さな広告会社に就職。

事務職ではあるものの、業務内容は幅広く、取り扱う広告の内容チェックや進行管理なども手伝う機会がありました。
(なんせ人手が足りなかったもので…)

その後、縁あって上京、結婚、出産。

子育て中心の毎日は、私にとっては楽しくて、さまざまな発見もありました。
かけがえのない基調な時を過ごすことができたと思っています。
(もちろん、それなりに大変なこともありましたが…)

仕事は出産前に辞めていたのですが、子どもが小学生になり、子育ても一区切りつきはじめると、お金の面でも精神的な面でも、
「そろそろ外に出て働きはじめたい」
と考えるようになっていきます。

「できること」と「やりたいこと」の着地点

学生時代のアルバイトもふくめ「幅広い仕事をやってきた」一方で、「これができます」と胸を張って言えるほどの知識やスキルがなかった私。

40代半ばとなり、「50代、60代になっても働き続けられる仕事を見つけたい!」と強く思うようになったのでした。

この先、年をとっていくと、体力が落ちていくことはおそらく避けられない。

20代・30代の頃のように、時間を自分のためだけに使えるわけでもない。

これからの仕事を考えるにあたって、「細く長く続けていけること」が、私にとってキーワードになると考えました。

自分が楽しいと思えることは何か。
これまでやってきた仕事の中で、比較的、無理なくストレスなくできることは何か。

そう考えたとき、
活字を読むことなら苦にならず、時間を忘れてできるなあ
とあらためて気づきます。

そして、かつて広告の原稿チェックの仕事をしていた時のことを思い返しました。

気になりはじめた「校正」の仕事

原稿内の小さな誤りに気づいて感謝されたこと。
ミスに気づけなかった自分自身にがっかりしたこと…。
でも、前向きに取り組めていたのは、原稿チェックの仕事が「好き」だったからかな?

原稿に誤りがないか、書かれている事実が正しいものかなどをチェックする「校正・校閲」の仕事は、もしかすると自分に合っているのでは?

「校正者」を目指してみようかな。

そんな考えが頭の中でふくらんでいったのでした。

続きは次の記事へ▼

次の記事では、校正をどのようにして学んだかを振り返っていきます。
実際に通ったスクールの紹介や講座内容、授業料などもわかりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。


\校正を学ぶにあたって使用した本/


\印刷の仕組みや業界の裏側がマンガで学べます。 校正技能検定対策にも◎/

\印刷ボーイズシリーズ 第二弾/
相変わらず、面白くてタメになります。

\校正者はもちろん、日々言葉と向き合う人におすすめです/

校正者になるまで

体に負担のない正しい姿勢をサポートしてくれる、書見台。

▼天然竹を使用したこちらの商品は、傾斜が細かく調節でき、文字も書きやすそうです。

▼こちらも本受け部分が折りたたみ式で書き込みがしやすい&持ち運びしやすい仕様。

▼こちらは、角度調節可能な書見台+傾斜のあるライティングボードがセットになっており、使いやすそうです。

上でご紹介した3点は、ノートPCやタブレット端末にも対応。

比較的お手頃な値段ですので、仕事はもちろん、読書や勉強などにも使えます。

作業をする時、下を向いた状態が続くと、心身の不調の原因となる「ストレートネック」になる恐れも…

目線と画面の高さを合わせることで、眼の疲れや首こり・肩こりを軽減できるそうですよ。

私も実際に試してみましたが、傾斜があるのとないのとでは、疲れ方が全然違うと実感しました。

今や、夫が自宅で仕事をする時の必需品となっています。

1家に1つあれば家族でシェアでき、テレワークや勉強、読書など、いろいろなシーンに使えるので、とてもおすすめです。


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